
「愛猫が突然オエッと吐いた!」そんなとき、飼い主さんなら「毛玉かな?」「ごはんを急いで食べたのかな?」と気になりますよね。
猫は毛づくろいで毛を飲み込むため、毛玉を吐くことがあります。また、一時的な胃腸の不調などで吐くこともありますが、繰り返す嘔吐や元気・食欲の低下、血が混じるなどの場合には、病気や異物誤飲が隠れている可能性があります。
今回は、猫が吐く主な原因から、吐いた後に確認したいポイント、動物病院を受診したほうがよいサイン、日頃からできる予防まで分かりやすく解説します。
目次
1. 猫が吐く主な4つの理由・原因
2. 吐いた後に確認したい注意点・チェックポイント
3. 猫が吐いたときに飼い主さんができる正しい対処法
4. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
1. 猫が吐く主な4つの理由・原因

猫が吐く原因は、毛玉のように比較的よく見られるものから、病気や異物誤飲までさまざまです。
「何を吐いたのか」「どのくらいの頻度で吐いているのか」「吐いた後に普段と違う様子がないか」を確認することが、原因を考える手がかりになります。
①「毛がたまっちゃった!」毛玉を吐き出している
猫は毛づくろいをする際、自分の毛を飲み込みます。多くは便と一緒に排出されますが、胃の中で毛がまとまって毛玉になり、吐き出されることがあります。
特に長毛の猫や、毛が抜けやすい時期には、飲み込む毛の量が増える可能性があります。
ただし、「毛玉なら何度吐いても大丈夫」とは限りません。毛玉を頻繁に吐く、何度も吐こうとするなどの場合には、毛玉以外の原因が隠れている可能性もあるため、獣医師に相談しましょう。
②「急いで食べちゃった!」食べ方が原因になっている
フードを急いで食べた後、ほとんど消化されていない状態で吐き出すことがあります。
ただし、口から食べ物が出てくる場合には、「嘔吐」ではなく「吐き戻し(吐出)」の場合もあります。嘔吐は吐き気や腹筋の収縮などを伴うことがありますが、吐き戻しは比較的力まずに起こるのが特徴です。
「食後すぐに、未消化のフードを何度も出している」といった場合には、回数やタイミングを記録しておくと、動物病院で相談するときにも役立ちます。
③「お腹の調子が悪いのかも……」胃腸の不調や食事が原因
食べ慣れないものを食べた、消化管が刺激された、感染症や寄生虫などが関係しているなど、胃腸の不調によって嘔吐することがあります。
また、食物アレルギーなどが関係するケースもあります。嘔吐だけで原因を判断することは難しいため、繰り返す場合は獣医師に相談することが大切です。
④「何か変なものを食べちゃった?」異物誤飲や病気が隠れている
猫は遊んでいるうちに、ひも、糸、ビニールなどを飲み込んでしまうことがあります。
特にひもや糸などの「線状異物」は腸に引っかかり、消化管を傷つけたり、腸閉塞につながったりする可能性があるため注意が必要です。
嘔吐は、胃腸炎だけでなく、腎臓や肝臓の病気、膵炎など、消化管以外の病気によって起こる場合もあります。
「猫はよく吐くから」と慣れてしまうのは禁物です。
一度吐いただけで、その後は普段通りというケースもありますが、嘔吐の回数や頻度、吐いたもの、吐いた後の元気や食欲をセットで見ることが大切です。
2. 吐いた後に確認したい注意点・チェックポイント

猫が吐いたら、まず慌てずに「何を吐いたのか」と「その後の状態」を確認しましょう。
【吐いたものを確認する】
・未消化のフードが含まれているか
・毛がまとまっているか
・黄色っぽい液体や泡があるか
・血液のような赤色や、コーヒーかすのような色がないか
・異物や植物など、心当たりのないものが含まれていないか
吐いたものの色や内容だけで原因を判断することはできませんが、診察時の重要な情報になります。血液が混じっている場合などは、獣医師への相談が必要です。
【吐いた後の様子を確認する】
・いつも通り動いているか
・食欲があるか
・水を飲めているか
・下痢をしていないか
・お腹を痛がる様子がないか
・体重が減っていないか
短期間の一時的な嘔吐で、その後ほかに異常がないケースもあります。一方、嘔吐が長引いたり、元気消失、脱水、体重減少などを伴ったりする場合は、動物病院での診察が必要です。
【「何回吐いたか」を記録する】
「朝に1回」「食後に2回」「数日続けて吐いている」など、回数や時間を記録しておきましょう。
可能であれば吐いたものを写真に撮っておくと、獣医師に状況を説明するときにも役立ちます。
3. 猫が吐いたときに飼い主さんができる正しい対処法

猫が吐いた直後は、飼い主さんも焦ってしまいますよね。
そんなときこそ、無理に食べさせたり自己判断で薬を与えたりせず、愛猫の状態を落ち着いて確認しましょう。
【まずは静かに様子を確認する】
・吐いたものを片付ける前に、内容を確認しておきましょう。
・吐いた回数と時間を記録しましょう。
・その後の元気、食欲、水分摂取などを観察しましょう。
・吐いたものの写真を撮っておくのもおすすめです。
嘔吐が続く場合は脱水などにつながることがあるため、自己判断で長時間様子を見続けないことが大切です。
【毛玉対策を日頃から行う】
・定期的にブラッシングをして、抜け毛を取り除きましょう。
・特に長毛の猫は、毛の状態をこまめに確認しましょう。
・毛玉を頻繁に吐く場合は、自己判断で対策用品を使い続けるのではなく、獣医師に相談しましょう。
ブラッシングによって猫が飲み込む毛の量を減らし、毛玉ができるのを抑える方法があります。
【誤飲しそうなものを片付ける】
・ひも、糸、輪ゴム、ビニールなどを猫の届かない場所にしまいましょう。
・壊れたおもちゃはそのまま使わせないようにしましょう。
・猫が遊んでいるときは、ひも状のおもちゃを出しっぱなしにしないようにしましょう。
もし「ひもや糸を飲み込んだかもしれない」と思った場合は、症状がなくても早めに動物病院へ相談することをおすすめします。
【吐き続けている場合は無理に様子を見ない】
・1日に何度も繰り返し吐いている
・何日も嘔吐が続いている
・吐いたものに血が混じっている
・ぐったりしている、元気がない
・食欲がない
・腹部を痛がっている
・異物を飲み込んだ可能性がある
こうした場合は、早めに獣医師の診察を受けましょう。特に異物誤飲が疑われる場合や、激しい・繰り返す嘔吐、強い腹痛などがある場合は、緊急性のある病気が隠れている可能性があります。
4. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
猫が吐く原因は、毛玉や食べ方の問題など比較的身近なものから、胃腸の病気、異物誤飲、腎臓や肝臓などの病気までさまざまです。
「猫はよく吐くから」と決めつけず、何を吐いたのか、何回吐いたのか、吐いた後の元気や食欲はどうかを確認することが大切です。
特に、繰り返し吐く、血が混じっている、ぐったりしている、異物を飲み込んだ可能性があるなどの場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
普段からブラッシングで抜け毛をケアしたり、誤飲しやすいものを片付けたりすることも、猫の嘔吐トラブルを防ぐための大切な習慣です。
💬「フォトレコペットパーク」で聞いてみよう!
「うちのコは毛玉を吐くことがあります!」
「みんなは猫の早食い対策、どうしていますか?」
「吐いたとき、どんなことを記録していますか?」
「毛玉対策でブラッシングを工夫しています!」
など、愛猫の「吐く」にまつわる体験や工夫をぜひ教えてください。
愛猫が吐いたときの対処法や、わが家ならではの毛玉・誤飲対策、気になった変化などのエピソードがあれば、ぜひフォトレコペットパークでシェアしてみてくださいね!
※本コラムでは、一部AI生成画像を使用しております。画像はイメージです。
また、本コラムの内容は一般的な情報提供を目的としており、掲載内容を参考にしたことによる損害等について、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
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