🐱にゃんコラム

猫が吐くのはなぜ?主な原因と危険な嘔吐の見分け方を解説


「愛猫が突然オエッと吐いた!」そんなとき、飼い主さんなら「毛玉かな?」「ごはんを急いで食べたのかな?」と気になりますよね。

猫は毛づくろいで毛を飲み込むため、毛玉を吐くことがあります。また、一時的な胃腸の不調などで吐くこともありますが、繰り返す嘔吐や元気・食欲の低下、血が混じるなどの場合には、病気や異物誤飲が隠れている可能性があります。

今回は、猫が吐く主な原因から、吐いた後に確認したいポイント、動物病院を受診したほうがよいサイン、日頃からできる予防まで分かりやすく解説します。



目次

1. 猫が吐く主な4つの理由・原因

2. 吐いた後に確認したい注意点・チェックポイント

3. 猫が吐いたときに飼い主さんができる正しい対処法

4. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!



1. 猫が吐く主な4つの理由・原因


猫が吐く原因は、毛玉のように比較的よく見られるものから、病気や異物誤飲までさまざまです。

「何を吐いたのか」「どのくらいの頻度で吐いているのか」「吐いた後に普段と違う様子がないか」を確認することが、原因を考える手がかりになります。

①「毛がたまっちゃった!」毛玉を吐き出している

猫は毛づくろいをする際、自分の毛を飲み込みます。多くは便と一緒に排出されますが、胃の中で毛がまとまって毛玉になり、吐き出されることがあります。

特に長毛の猫や、毛が抜けやすい時期には、飲み込む毛の量が増える可能性があります。

ただし、「毛玉なら何度吐いても大丈夫」とは限りません。毛玉を頻繁に吐く、何度も吐こうとするなどの場合には、毛玉以外の原因が隠れている可能性もあるため、獣医師に相談しましょう。

②「急いで食べちゃった!」食べ方が原因になっている

フードを急いで食べた後、ほとんど消化されていない状態で吐き出すことがあります。

ただし、口から食べ物が出てくる場合には、「嘔吐」ではなく「吐き戻し(吐出)」の場合もあります。嘔吐は吐き気や腹筋の収縮などを伴うことがありますが、吐き戻しは比較的力まずに起こるのが特徴です。

「食後すぐに、未消化のフードを何度も出している」といった場合には、回数やタイミングを記録しておくと、動物病院で相談するときにも役立ちます。

③「お腹の調子が悪いのかも……」胃腸の不調や食事が原因

食べ慣れないものを食べた、消化管が刺激された、感染症や寄生虫などが関係しているなど、胃腸の不調によって嘔吐することがあります。

また、食物アレルギーなどが関係するケースもあります。嘔吐だけで原因を判断することは難しいため、繰り返す場合は獣医師に相談することが大切です。

④「何か変なものを食べちゃった?」異物誤飲や病気が隠れている

猫は遊んでいるうちに、ひも、糸、ビニールなどを飲み込んでしまうことがあります。

特にひもや糸などの「線状異物」は腸に引っかかり、消化管を傷つけたり、腸閉塞につながったりする可能性があるため注意が必要です。

嘔吐は、胃腸炎だけでなく、腎臓や肝臓の病気、膵炎など、消化管以外の病気によって起こる場合もあります。

「猫はよく吐くから」と慣れてしまうのは禁物です。

一度吐いただけで、その後は普段通りというケースもありますが、嘔吐の回数や頻度、吐いたもの、吐いた後の元気や食欲をセットで見ることが大切です。



2. 吐いた後に確認したい注意点・チェックポイント


猫が吐いたら、まず慌てずに「何を吐いたのか」と「その後の状態」を確認しましょう。

【吐いたものを確認する】

・未消化のフードが含まれているか

・毛がまとまっているか

・黄色っぽい液体や泡があるか

・血液のような赤色や、コーヒーかすのような色がないか

・異物や植物など、心当たりのないものが含まれていないか

吐いたものの色や内容だけで原因を判断することはできませんが、診察時の重要な情報になります。血液が混じっている場合などは、獣医師への相談が必要です。

【吐いた後の様子を確認する】

・いつも通り動いているか

・食欲があるか

・水を飲めているか

・下痢をしていないか

・お腹を痛がる様子がないか

・体重が減っていないか

短期間の一時的な嘔吐で、その後ほかに異常がないケースもあります。一方、嘔吐が長引いたり、元気消失、脱水、体重減少などを伴ったりする場合は、動物病院での診察が必要です。

【「何回吐いたか」を記録する】

「朝に1回」「食後に2回」「数日続けて吐いている」など、回数や時間を記録しておきましょう。

可能であれば吐いたものを写真に撮っておくと、獣医師に状況を説明するときにも役立ちます。



3. 猫が吐いたときに飼い主さんができる正しい対処法


猫が吐いた直後は、飼い主さんも焦ってしまいますよね。

そんなときこそ、無理に食べさせたり自己判断で薬を与えたりせず、愛猫の状態を落ち着いて確認しましょう。

【まずは静かに様子を確認する】

・吐いたものを片付ける前に、内容を確認しておきましょう。

・吐いた回数と時間を記録しましょう。

・その後の元気、食欲、水分摂取などを観察しましょう。

・吐いたものの写真を撮っておくのもおすすめです。

嘔吐が続く場合は脱水などにつながることがあるため、自己判断で長時間様子を見続けないことが大切です。

【毛玉対策を日頃から行う】

・定期的にブラッシングをして、抜け毛を取り除きましょう。

・特に長毛の猫は、毛の状態をこまめに確認しましょう。

・毛玉を頻繁に吐く場合は、自己判断で対策用品を使い続けるのではなく、獣医師に相談しましょう。

ブラッシングによって猫が飲み込む毛の量を減らし、毛玉ができるのを抑える方法があります。

【誤飲しそうなものを片付ける】

・ひも、糸、輪ゴム、ビニールなどを猫の届かない場所にしまいましょう。

・壊れたおもちゃはそのまま使わせないようにしましょう。

・猫が遊んでいるときは、ひも状のおもちゃを出しっぱなしにしないようにしましょう。

もし「ひもや糸を飲み込んだかもしれない」と思った場合は、症状がなくても早めに動物病院へ相談することをおすすめします。

【吐き続けている場合は無理に様子を見ない】

・1日に何度も繰り返し吐いている

・何日も嘔吐が続いている

・吐いたものに血が混じっている

・ぐったりしている、元気がない

・食欲がない

・腹部を痛がっている

・異物を飲み込んだ可能性がある

こうした場合は、早めに獣医師の診察を受けましょう。特に異物誤飲が疑われる場合や、激しい・繰り返す嘔吐、強い腹痛などがある場合は、緊急性のある病気が隠れている可能性があります。



4. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!

猫が吐く原因は、毛玉や食べ方の問題など比較的身近なものから、胃腸の病気、異物誤飲、腎臓や肝臓などの病気までさまざまです。

「猫はよく吐くから」と決めつけず、何を吐いたのか、何回吐いたのか、吐いた後の元気や食欲はどうかを確認することが大切です。

特に、繰り返し吐く、血が混じっている、ぐったりしている、異物を飲み込んだ可能性があるなどの場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。 

普段からブラッシングで抜け毛をケアしたり、誤飲しやすいものを片付けたりすることも、猫の嘔吐トラブルを防ぐための大切な習慣です。

💬「フォトレコペットパーク」で聞いてみよう!

「うちのコは毛玉を吐くことがあります!」

「みんなは猫の早食い対策、どうしていますか?」

「吐いたとき、どんなことを記録していますか?」

「毛玉対策でブラッシングを工夫しています!」

など、愛猫の「吐く」にまつわる体験や工夫をぜひ教えてください。

愛猫が吐いたときの対処法や、わが家ならではの毛玉・誤飲対策、気になった変化などのエピソードがあれば、ぜひフォトレコペットパークでシェアしてみてくださいね!

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※本コラムでは、一部AI生成画像を使用しております。画像はイメージです。
また、本コラムの内容は一般的な情報提供を目的としており、掲載内容を参考にしたことによる損害等について、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。


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