
自分のしっぽを追いかけて、くるくると回る愛犬。「楽しそうに遊んでいるのかな?」と、思わず笑ってしまった経験はありませんか?
特に子犬では、自分のしっぽに興味を持って追いかけることがあります。一方で、毎日のように繰り返したり、呼びかけてもやめられなかったり、しっぽを強く噛んだりしている場合は少し注意が必要です。
犬がしっぽを追いかける理由には、遊びや飼い主さんの気を引くための行動だけでなく、退屈やストレス、しっぽ・お尻周辺のかゆみや痛みなどが関係している可能性もあります。
今回は、犬がしっぽを追いかける主な理由から、注意したい体のトラブル、飼い主さんができる対処法まで分かりやすく紹介します。
目次
1. 犬が自分のしっぽを追いかける主な理由
2. 犬がしっぽを追いかけるときに注意したい病気やトラブル
3. 犬がしっぽを追いかけるときの正しい対処法
4. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
1. 犬が自分のしっぽを追いかける主な理由

犬がしっぽを追いかけてくるくる回る行動には、さまざまな理由が考えられます。
まずは「いつするのか」「どのくらい続くのか」を観察してみましょう。
①「これって何だろう?」遊びや好奇心から追いかけている
特に子犬では、目の前で動く自分のしっぽに興味を持ち、おもちゃのように追いかけることがあります。
数回くるくる回った後にすぐ別の遊びを始めるなど、一時的な行動であれば、遊びや好奇心による可能性があります。
成長とともに自然と見られなくなる犬もいます。
②「こっちを見て!」飼い主さんの反応を求めている
愛犬がしっぽを追いかけたとき、「かわいい!」と笑ったり、名前を呼んだりしていませんか?
その経験から「しっぽを追いかけると飼い主さんが注目してくれる」と学習し、気を引きたいときに繰り返すようになる場合があります。
飼い主さんがスマートフォンを見ているときなど、特定の状況で始める場合は、注目を求める行動になっていないか観察してみましょう。
③「なんだか退屈…」運動不足や刺激不足を感じている
散歩や遊びが足りずエネルギーを持て余しているときに、自分で刺激を作るようにしっぽを追いかける場合があります。
また、環境の変化や長時間の留守番など、犬にとってストレスとなる出来事が関係している可能性もあります。
ただし、「しっぽを追う=ストレス」とは限りません。頻度や状況、ほかの行動も合わせて判断することが大切です。
④「ここが気になる!」しっぽやお尻に違和感がある
しっぽやその付け根、お尻周辺にかゆみや痛みがあるため、気になる場所を確認しようとして追いかけていることもあります。
しっぽを追いかけた後に同じ場所を噛む・舐める場合は、皮膚やお尻周辺に異常がないかチェックしてみましょう。
💡ワンポイント解説
しっぽを追いかける行動を見つけたら、すぐに「ダメ!」と大声で止めるのではなく、まずは愛犬の様子を観察してみましょう。
「留守番の後に多い」「遊んでほしいときだけする」「興奮した後に始まる」など、行動が起きるタイミングを記録すると、原因を考えるヒントになります。
2. 犬がしっぽを追いかけるときに注意したい病気やトラブル

しっぽを追いかける行動が急に増えた場合や、噛みつくほど執着している場合は、単なる遊びではない可能性があります。
【皮膚のかゆみや炎症に注意】
しっぽの付け根やお尻周辺に皮膚炎などがあると、かゆみからしっぽを気にする場合があります。
・皮膚が赤くなっている
・毛が抜けている
・しきりに噛んだり舐めたりする
・傷や出血がある
こうした変化がある場合は、早めに獣医師へ相談しましょう。
【お尻周辺の違和感に注意】
肛門の左右には「肛門嚢」と呼ばれる袋があり、中には分泌物がたまっています。
肛門嚢に炎症などのトラブルが起きると、お尻を気にして振り返ったり、舐めたりすることがあります。
お尻を床にこすりつける、肛門周辺を頻繁に舐める、腫れや強いにおいがあるなどの変化も見られる場合は、動物病院で確認してもらいましょう。
【やめられないほど繰り返す行動に注意】
しっぽを追う行動を長時間繰り返し、呼びかけや別の遊びでも中断しにくい場合は、「常同行動」や「強迫的な行動」として現れている可能性があります。
進行すると、しっぽを強く噛んで傷つけるなどの自傷につながることもあります。
単純に「癖だから」と判断せず、頻度が増えている場合や生活に支障が出ている場合は、獣医師や犬の行動診療に詳しい専門家へ相談しましょう。
【突然くるくる回り始めた場合に注意】
しっぽを追っているように見えても、実際には体の異常によって旋回しているケースもあります。
・突然同じ方向へ回り続ける
・呼びかけへの反応がおかしい
・ふらつきがある
・けいれんや意識の変化がある
・普段とは明らかに様子が違う
このような場合は、神経系の異常なども考えられるため、速やかに動物病院へ相談してください。
3. 犬がしっぽを追いかけるときの正しい対処法

しっぽを追いかけているからといって、すべての犬に同じ対処が必要なわけではありません。
愛犬の行動や体の状態を確認しながら、原因に合わせて対応しましょう。
【過剰に反応せず落ち着いて対応する】
・注目を求めていると考えられる場合は、大声で笑ったり騒いだりしないようにしましょう。
・叱って強引に止めるのではなく、落ち着いて別の行動へ誘導します。
・しっぽを噛んでいる場合は、傷ができていないか確認しましょう。
【遊びや散歩で別の刺激を取り入れる】
・愛犬の年齢や体調に合った散歩や遊びの時間を確保しましょう。
・知育トイやノーズワークなど、頭や嗅覚を使う遊びを取り入れる方法もあります。
・「おすわり」「ふせ」など、愛犬ができる行動へ誘導し、切り替えられたら褒めてあげましょう。
【行動が起こるタイミングを記録する】
・いつ始まったか
・1日に何回くらいするか
・1回どのくらい続くか
・呼びかけるとやめられるか
・しっぽを噛んでいるか
こうした情報をメモしておくと、行動の変化に気づきやすくなります。
受診が必要になった場合にも獣医師へ状況を伝えやすくなるため、安全に撮影できる場合は動画を残しておくのもよいでしょう。
【皮膚の異常や自傷がある場合は動物病院へ】
しっぽから出血している、毛が抜けるほど噛んでいる、呼びかけてもやめられないといった場合は、家庭で無理にやめさせようとせず獣医師へ相談しましょう。
体の病気が原因なのか、行動面の問題が関係しているのかを確認し、それぞれに合った対処を行うことが大切です。
💡ワンポイント解説
しっぽを追いかけ始めるたびにおやつを見せて止めていると、犬によっては「しっぽを追うとおやつが出てくる」と学習してしまう可能性があります。
問題が起きてから毎回ご褒美を出すのではなく、普段から落ち着いて過ごしているときや、別の遊びを楽しんでいるときに褒めることを意識してみましょう。
4. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
犬が自分のしっぽを追いかけてくるくる回るのは、子犬の遊びや好奇心などによる一時的な行動の場合があります。
一方で、急に頻度が増えた、同じ行動を何度も繰り返す、しっぽを噛んで傷つけるといった場合は、皮膚やお尻周辺のトラブル、ストレス、強迫的な行動などが関係している可能性もあります。
「かわいい癖」と決めつけず、いつ・どんな状況で・どのくらい繰り返しているのかを観察して、気になる変化があれば獣医師へ相談しましょう。
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「うちのコも子犬の頃、よくしっぽを追いかけていました!」
「みんなのワンちゃんは、どんなときにくるくる回る?」
「しっぽ追いが始まったとき、わが家ではこんな遊びで気分転換しています!」
愛犬がしっぽを追いかけるタイミングや、思わず笑ってしまった「くるくるエピソード」、わが家ならではの気分転換方法があれば、ぜひフォトレコペットパークでシェアしてみてくださいね!
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※本コラムでは、一部AI生成画像を使用しております。画像はイメージです。
また、本コラムの内容は一般的な情報提供を目的としており、掲載内容を参考にしたことによる損害等について、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
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