🐶わんコラム

犬の耳掃除液は代用不可!正しく安全なお手入れ法


「愛犬の耳垢やにおいが気になる……」
「イヤークリーナーを切らしてしまったけれど、オリーブオイルや精製水で代用できないかな?」

そんな疑問を持ったことはありませんか?

犬の耳は人間とは構造が異なり、耳道が途中で曲がっています。そのため、自己判断で耳の奥まで掃除したり、手元にある液体を使ったりすると、耳を傷つけたり、症状を悪化させたりする可能性があります。

また、耳が臭う、赤い、耳垢が急に増えた、頻繁に耳を掻くといった変化がある場合は、単なる汚れではなく外耳炎などの病気が隠れていることもあります。

今回は、犬の耳掃除に使う洗浄液の考え方や、自宅でできるケアの方法、動物病院へ相談したほうがよいサインについて解説します。



目次

1. 犬の耳掃除用洗浄液は代用できる?

2. 手作り・人間用品を自己判断で使わないほうがよい理由

3. 犬用イヤークリーナーを使った耳掃除の方法

4. やってはいけないNGなお手入れと受診の目安



1. 犬の耳掃除用洗浄液は代用できる?


①まず「耳掃除が本当に必要か」を確認

実は、健康な犬の耳は、自浄作用によって耳垢を自然に外へ排出する働きを持っています。

そのため、すべての犬に定期的な耳道洗浄が必要というわけではありません。見える範囲に少量の汚れがある程度なら、コットンなどで優しく拭き取るだけで十分な場合もあります。

一方、耳垢が多い、臭いが強い、赤みやかゆみがある場合には、外耳炎などの可能性があります。


②オリーブオイルなどを自己判断で使うのは避ける

イヤークリーナーがないからといって、オリーブオイルなど家庭にあるものを自己判断で耳の中に入れることはおすすめできません。

「天然のものだから安全」とは限らず、犬の耳の状態によって適したケア方法は異なります。

また、人間用の化粧水やスキンケア用品なども、犬の耳に使用する目的で作られたものではないため、使用しないようにしましょう。


③イヤークリーナーも「何でもよい」わけではない

犬用のイヤークリーナーには、耳垢を落としやすくするものなど、さまざまな種類があります。

ただし、耳の炎症がある場合には刺激になる製品もあり、鼓膜の状態によっては使用に注意が必要です。

どの製品を使うか、どのくらいの頻度で掃除するかは、愛犬の耳の状態に合わせて獣医師へ相談すると安心です。



2. 手作り・人間用品を自己判断で使わないほうがよい理由


①耳の状態によっては刺激になることがある

犬の耳の皮膚はデリケートで、すでに炎症を起こしている場合には、洗浄そのものが刺激になることがあります。

特に赤みや痛みがある耳では、自己判断で洗浄を続けず、まず動物病院で診てもらうことが大切です。


②「水分を入れれば汚れが取れる」とは限らない

精製水や水だけで耳の奥の汚れをきれいに取り除けるとは限りません。

耳の汚れが多い犬や外耳炎を起こしている犬では、原因に合わせた洗浄や治療が必要になることがあります。


③耳垢や臭いには病気が隠れていることも

耳垢が多い、黒っぽい・黄色っぽい耳垢が出る、強い臭いがする、耳を頻繁に掻く、頭を何度も振るといった症状は、外耳炎などのサインかもしれません。

この場合は「汚れているから掃除しよう」と考えるのではなく、まず原因を確認することが大切です。



3. 犬用イヤークリーナーを使った耳掃除の方法


自宅で耳掃除をする場合は、愛犬の耳が健康で、獣医師から自宅ケアをすすめられている場合などに行いましょう。

①ステップ1:見える範囲を確認する

まず耳の中を確認し、赤み、腫れ、強い臭い、大量の耳垢などがないかチェックします。

異常がある場合は無理に掃除せず、動物病院へ相談しましょう。


②ステップ2:イヤークリーナーを使う

犬用のイヤークリーナーを使用する場合は、製品の使用方法や獣医師からの指示に従います。

耳道へ直接入れるタイプもありますが、すべての犬・すべての耳に同じ方法が適しているわけではありません。

初めて耳道を洗浄する場合は、動物病院で方法を教えてもらうと安心です。


③ステップ3:耳の付け根を優しくマッサージする

洗浄液を使用した場合は、耳の付け根を外側から優しくマッサージして、洗浄液と汚れをなじませます。

強く揉んだり、犬が痛がるほど触ったりする必要はありません。


④ステップ4:頭を振ったら、出てきた汚れを拭き取る

犬が頭を振ったら、耳の入口付近に出てきた洗浄液や汚れをコットンやガーゼで優しく拭き取ります。

耳の奥へ指や道具を入れて、汚れを取ろうとしないことがポイントです。



4. やってはいけないNGなお手入れと受診の目安

①綿棒を耳の奥まで入れる

綿棒を奥まで入れると、耳垢をさらに奥へ押し込んだり、耳道を傷つけたりする可能性があります。

自宅でケアする場合は、見える範囲をコットンなどで優しく拭く程度にしましょう。


②耳をゴシゴシ擦る

「汚れを全部取ろう」と強く擦るのも避けましょう。

犬の耳には自浄作用があるため、必要以上に掃除すると刺激になり、かえって耳のトラブルにつながることがあります。


③決まった頻度で全員の犬を掃除する

耳掃除の頻度は、犬によって異なります。

健康な耳なら頻繁な耳道洗浄が必要ない犬もいれば、外耳炎を繰り返すなど、獣医師の指示で定期的なケアが必要な犬もいます。

「月に1~2回」と一律に決めるのではなく、愛犬の耳の状態に合わせましょう。


④こんなときは耳掃除より動物病院へ

次のような症状がある場合は、自宅での耳掃除を続けず、動物病院へ相談しましょう。

・耳が赤く腫れている
・強い臭いがする
・黒や黄色などの耳垢が大量に出る
・耳を頻繁に掻く
・頭を何度も振る
・耳を触ると痛がる
・耳掃除をすると強く嫌がる

外耳炎では、耳の赤みや腫れ、悪臭、耳垢の増加、かゆみなどが見られることがあります。

また、耳が痛そうな状態で無理に洗浄すると、症状を悪化させる可能性があります。



まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!

犬の耳掃除は、「汚れているから毎回しっかり掃除する」のではなく、まず愛犬の耳の状態を確認することが大切です。

健康な耳であれば、見える範囲の汚れを優しく拭き取る程度で十分な場合もあります。耳道の洗浄が必要な場合は、犬用のイヤークリーナーを使用し、製品の使用方法や獣医師の指示に従いましょう。

オリーブオイルや人間用のスキンケア用品などを自己判断で使用したり、綿棒を耳の奥まで入れたりするのは避けてください。

特に「臭い」「赤い」「痒がる」「耳垢が増えた」といった変化がある場合は、単なる汚れではなく外耳炎などの可能性があります。無理に掃除せず、動物病院で確認してもらいましょう。


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「うちの子は耳掃除をすごく嫌がります」

「みなさんはどのくらいの頻度で耳をチェックしていますか?」

「垂れ耳の愛犬の耳ケア、どんな工夫をしていますか?」

など、愛犬の耳のお手入れについての悩みや工夫を投稿して、ほかの飼い主さんの体験談を参考にしてみるのもおすすめです。

普段から愛犬の耳を優しくチェックして、「いつもと違う」に早く気づいてあげましょう。

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※本コラムでは、一部AI生成画像を使用しております。画像はイメージです。
また、本コラムの内容は一般的な情報提供を目的としており、掲載内容を参考にしたことによる損害等について、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。


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1 件の返信 (新着順)
つむ太くん
2026/10/19 10:41

うちの子は耳が汚れやすいのですが、怖くて耳に液体を入れることが出来ません

結局トリマーさんにやってもらってます


垂れ耳の子はどうしても汚れてしまいますよね...!!
お家でお手入れできれば最善かと思いますが、中耳炎になってしまう可能性もあるので、
自分で行うのは怖いですよね...😨
スタッフ犬は、わんちゃん用のウエットティッシュを使用して、耳の中を拭いてあげております🐶

つむ太くん
2026/10/19 13:31

やってみます!
ちなみに スミマセン
かなり奥までウェットティッシュをつっこんでますか?

とんでもございません!
指が入るところまでは拭くようにはしておりますが、傷つけたら怖いので、
あまり奥まではできていないような気がします...😭

つむ太くん
2026/10/19 19:51

ありがとうございます
やはり怖いですよね

野生動物はどうしてるんだ?とちょっと思ったりもしますが

耳も鼻も喉も全部大切だと大事に大事にしていた先代の風太で思い知ったので、今回は不足のないように対応したいのです
でもどこまで守りきれるかね…
思わぬ落とし穴があるんですよ

ありがとうございました👋

仰る通り、小さな傷や病気でもわんちゃんやねこちゃんにとっては、
大病に繋がってしまう可能性もあるので、小さなことでも気を付けていきたいですね...!!
こちらこそ、いつもありがとうございます🙇🏻🙇🏻