
「フンッ」「ピーピー」「クンクン」など、愛犬が鼻を鳴らしてこちらを見つめてくることはありませんか?
「何か言いたいのかな?」「甘えているだけ?」と可愛らしく感じる一方、いつもと違う音が続くと「鼻や呼吸に異常があるのでは?」と心配になりますよね。
犬が鼻を鳴らすように聞こえる音には、飼い主さんへの要求や不安などに伴う発声のほか、強く息を吐く動作、くしゃみや逆くしゃみなど、さまざまなものがあります。
音だけで気持ちや原因を決めつけず、どんな場面で鳴らしているのか、鼻水や咳などほかの症状がないかを一緒に観察することが大切です。
今回は、犬が鼻を鳴らす主な理由や鳴らし方ごとに考えられる意味、注意したい体調不良のサインについて紹介します。
目次
1. 犬が鼻を鳴らす主な理由
2. 【鳴らし方別】犬が鼻を鳴らすときに考えられる意味
3. 犬が鼻を鳴らすときに注意したい症状と対処法
4. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
1. 犬が鼻を鳴らす主な理由
犬が鼻を鳴らしているように聞こえるときは、コミュニケーションから呼吸に関係するものまで、いくつかの理由が考えられます。
①「こっちを見て!」要求や気持ちを伝えている
犬は飼い主さんの気を引きたいときに、「クーン」「ピーピー」といった高めの声を出すことがあります。
「遊んでほしい」「そばに来てほしい」「ごはんが気になる」など、そのときの状況によって理由はさまざまです。
また、不安や緊張を感じているときにも似たような声を出す場合があります。鳴き声だけではなく、耳やしっぽの位置、姿勢なども一緒に観察してみましょう。
②「ちょっと落ち着こう」息を吐いて気持ちを切り替えている
横になったときや遊び終わった後などに、「フーッ」と大きく息を吐くことがあります。
人のため息のように聞こえるため「不満なのかな?」と思うかもしれませんが、落ち着いて休もうとしているときにも見られる動作です。
ただし、呼吸が速い、苦しそう、何度も大きく息をする場合は、単なるリラックスとは限りません。
③「鼻がムズムズする!」鼻への刺激に反応している
ホコリやにおいなどの刺激によって、「フンッ」と強く鼻から息を出したり、くしゃみをしたりすることがあります。
一時的ですぐ普段通りに戻る場合もありますが、何度も繰り返す場合や鼻水などを伴う場合は、鼻炎やアレルギー、異物などが関係している可能性もあります。
💡ワンポイント解説
「ピーピー鳴いたらすぐに抱っこ」「鼻を鳴らしたらすぐにおやつ」などの対応を毎回繰り返していると、犬が「この声を出すと要求が通る」と学習する場合があります。
体調に問題がないことを確認したうえで、要求目的と考えられる場合は、鳴いている最中ではなく、落ち着いて待てたタイミングで遊んだり声をかけたりするとよいでしょう。
2. 【鳴らし方別】犬が鼻を鳴らすときに考えられる意味
同じ「鼻を鳴らす」ように聞こえても、実際には声を出している場合と、鼻から息を出している場合があります。
愛犬の様子と照らし合わせながら確認してみましょう。
【「ピーピー」「クーン」と高い声を出す】
飼い主さんに何かを要求しているときや、甘えたいとき、不安や緊張を感じているときなどに聞かれることがあります。
例えば、おやつを見ながら鳴いているなら要求、留守番の気配を感じて鳴いているなら不安など、状況によって意味は変わります。
「この鳴き方なら絶対にこの気持ち」と決めつけず、前後の状況を見ることがポイントです。
【「フンッ!」と短く鼻から息を出す】
何かのにおいを嗅いだ後などに、短く強く鼻から息を吐くことがあります。
また、興奮しているときなどにも鼻息が強くなる場合があります。
単発で、その後も普段通り過ごしているのであれば大きな問題ではないことも多いですが、くしゃみや鼻水が続く場合は注意しましょう。
【「フーッ」と長く息を吐く】
ベッドに横になったときや遊び終わった後など、リラックスしている場面で長く息を吐く犬もいます。
体の力が抜け、穏やかな表情で休んでいるのであれば、落ち着いていると考えられます。
一方で、呼吸が苦しそうだったり、息をするたびに異音がしたりする場合は、呼吸状態をよく確認してください。
【「ズーズー」「ズズッ」と激しく鼻から吸い込む】
突然、首を伸ばして「ズーズー」「ズズッ」と鼻から勢いよく息を吸い込むような動作をすることがあります。
これは「逆くしゃみ」と呼ばれる現象の可能性があります。短時間で自然に治まり、その後いつも通りに戻ることもあります。
ただし、頻繁に繰り返す、長く続く、呼吸が苦しそうなどの場合は、ほかの呼吸器疾患との区別も必要になるため獣医師へ相談しましょう。
3. 犬が鼻を鳴らすときに注意したい症状と対処法
鼻を鳴らすこと自体は日常的に見られる場合がありますが、いつもと違う音が繰り返される場合や、ほかの症状を伴う場合は注意が必要です。
【鼻水やくしゃみが続いている】
・鼻水が長く続いている
・黄色や緑色など色のついた鼻水が出る
・血が混じっている
・何度もくしゃみを繰り返す
こうした場合は、鼻炎や感染、異物などさまざまな原因が考えられます。
特に片方の鼻だけから鼻水や出血が続く場合も、早めに動物病院で相談しましょう。
【鼻を気にしている・急に症状が始まった】
散歩中などに突然激しくくしゃみを始めたり、鼻を前足でしきりにこすったりする場合は、草の一部などの異物が鼻に入っている可能性も考えられます。
無理に鼻の中へ指や器具を入れて取り出そうとせず、症状が続く場合は獣医師に診てもらいましょう。
【呼吸が苦しそうな場合は早めに受診する】
・安静にしているのに呼吸が明らかに苦しそう
・口を開けたまま苦しそうに呼吸している
・舌や歯ぐきの色が青紫色や非常に白っぽい
・ぐったりしている、意識の様子がおかしい
このような場合は、呼吸に重大な問題が起きている可能性があります。様子を見続けず、速やかに動物病院へ連絡・受診してください。
【気になる音を動画に残しておく】
動物病院へ行ったときには症状が出ないこともあります。
安全に撮影できる状況であれば、「どんな音だったか」「どのような姿勢だったか」が分かる動画を撮っておくと、獣医師へ症状を伝える際に役立ちます。
4. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
犬が鼻を鳴らしているように聞こえるときは、甘えや要求、不安などに伴う発声の場合もあれば、鼻への刺激や逆くしゃみなどが関係している場合もあります。
大切なのは音だけで判断するのではなく、「いつ鳴らすのか」「どのくらい続くのか」「ほかに症状はないか」を観察することです。
いつもと違う鼻水やくしゃみが続く、呼吸が苦しそう、元気や食欲がないといった変化がある場合は、早めに獣医師へ相談しましょう。
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「うちのコはおやつが欲しいときにピーピー鳴きます!」
「みんなのワンちゃんはどんなときに『フンッ』ってする?」
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愛犬が鼻を鳴らすタイミングや、「こんなときにこの音を出す!」というわが家ならではのエピソードがあれば、ぜひフォトレコペットパークでシェアしてみてくださいね!
※本コラムでは、一部AI生成画像を使用しております。画像はイメージです。
また、本コラムの内容は一般的な情報提供を目的としており、掲載内容を参考にしたことによる損害等について、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
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