
「うちの猫、あまり水を飲んでいない気がする……」
そんな心配をしたことはありませんか?
猫はもともと、水分の多い獲物から水分を得てきた動物で、犬などに比べて自発的にたくさん水を飲むとは限りません。特にドライフード中心の食生活では、飲み水からの水分補給がより大切になります。
一方で、「1日にどれくらい飲めばいいの?」「水を飲ませるにはどうしたらいい?」と迷う飼い主さんも多いのではないでしょうか。
今回は、猫に水分補給が必要な理由や飲水量の目安、自宅でできるチェック方法、愛猫に水を飲んでもらうための工夫についてご紹介します。
目次
1. なぜ猫にとって「水分」が大切なのか?
2. 愛猫の「適正な飲水量」の目安
3. 簡単にできる!飲水量チェック&増やす工夫
4. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
1. なぜ猫にとって「水分」が大切なのか?

水は、猫の体を正常に保つために欠かせない栄養素のひとつです。
体内では、血液の循環や体温調節、さまざまな代謝などに水分が使われています。また、尿として水分を排出することも、体の状態を保つうえで大切です。
①「水分が少ないと、尿が濃くなりやすい!」尿路の健康にも関係
猫の水分摂取が少ないと、尿が濃くなることがあります。
尿路結石などの尿路トラブルでは、尿を適切に希釈することが重要になる場合があるため、十分な水分をとれる環境を整えることは大切です。
ただし、飲水量だけで病気を予防できるわけではありません。愛猫の体質や食事、年齢、持病などによって必要なケアは異なります。
②「水分は食事からもとっている!」フードの種類もチェック
「水を飲んでいるところをあまり見ない」と感じても、必ずしも水分が不足しているとは限りません。
ウェットフードには多くの水分が含まれているため、食事からかなりの水分をとっている猫もいます。ウェットフードは一般的に70~80%程度が水分とされています。
そのため、飲み水だけではなく「何をどれくらい食べているか」も合わせて見ることが大切です。
③「飲む量の変化は体調のサインかも!」普段を知っておく
水を飲む量は、気温や食事内容、活動量などによっても変わります。
一方で、「以前より明らかに水を飲むようになった」「水を飲む回数が急に増えた」といった変化は、体調の変化と関係している場合があります。飲水量だけで判断せず、おしっこの量や回数、食欲、体重なども一緒に観察しましょう。
2. 愛猫の「適正な飲水量」の目安

猫の必要な水分量には個体差があり、「すべての猫が1日に必ず○ml」という一律の基準はありません。
健康な猫の水分摂取量については、目安として体重1kgあたり40~50ml程度と紹介されることがあります。ただし、これは飲み水だけではなく、食事に含まれる水分も含めて考える必要があります。
【体重から大まかな目安を知る】
・3kgの猫なら、1日約120~150ml
・4kgの猫なら、1日約160~200ml
・5kgの猫なら、1日約200~250ml
例えば、ウェットフードを食べている猫なら、食事からかなりの水分を摂取しているため、水飲み場から飲む量が少なくても不思議ではありません。
反対に、ドライフードを中心に食べている猫では、飲み水から水分を補うことがより重要になります。
【「何ml飲んだか」だけで判断しない】
飲水量は、年齢、体重、気温、食事、活動量、健康状態などによって変わります。
そのため、数字だけを目標にするよりも、「普段はどのくらい飲んでいるのか」を把握して、そこから大きな変化がないかを見ることが大切です。
3. 簡単にできる!飲水量チェック&増やす工夫

まずは、愛猫が普段どのくらい水を飲んでいるのかを知ることから始めてみましょう。
【計量して「わが家の基準」を知る】
・朝、水を入れるときに計量カップなどで量を測っておきましょう。
・翌日、残っている水の量を測れば、おおよその減少量を確認できます。
・複数の水飲み場がある場合は、できるだけ場所ごとに確認しましょう。
・こぼした水や蒸発した分もあるため、数字はあくまで目安として考えましょう。
【水飲み場を増やしてみる】
・猫がよく過ごす場所に、複数の水飲み場を用意してみましょう。
・食事場所やトイレのすぐそばを避け、猫が落ち着いて飲める場所を選びましょう。
・水は新鮮なものにこまめに交換しましょう。
【器の「好み」を探してみる】
・陶器、ガラス、ステンレスなど、違う素材を試してみましょう。
・浅い器や広めの器など、形を変えてみるのも方法です。
・常温の水、少し冷たい水など、温度を変えて反応を見てみましょう。
猫によって好みはさまざまです。「この器ならよく飲む」というお気に入りが見つかることもあります。
【ウェットフードや水を加える方法も】
・ウェットフードを食事に取り入れてみましょう。
・食べられるようなら、ウェットフードに少量の水を加える方法もあります。
・ドライフードを水でふやかす方法は、食感が変わるため、猫が嫌がらない場合に試しましょう。
【循環式給水器は「試してみる」感覚で】
流れる水を好む猫には、循環式給水器が合う場合があります。
ただし、すべての猫が給水器を好むわけではありません。音や振動を嫌がる猫もいるため、まずは電源を入れずに置いて様子を見るなど、猫のペースで慣らしていく方法がおすすめです。
【急に飲水量が変わったら注意】
・急に水をたくさん飲むようになった
・以前より明らかに飲む量が増えた
・飲水量の変化とともに、おしっこの量や回数が増えた
・体重減少、食欲の変化、元気がないなどの変化がある
このような場合は、「暑いからかな?」と自己判断せず、獣医師に相談しましょう。飲水量の増加は、糖尿病や腎臓の病気など、さまざまな体調変化に伴って見られることがあります。
また、排尿しようとしているのに尿がほとんど出ない、何度もトイレに行くなどの異常がある場合は、早めの受診が必要です。特に尿が出ない状態は緊急性があるため、様子を見続けないようにしましょう。
4. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
猫の水分補給は、毎日の健康管理の基本です。
「水をあまり飲まない」と感じても、ウェットフードなど食事から水分を摂っている場合があります。大切なのは、飲み水だけの量ではなく、食事内容やおしっこの様子なども含めて、愛猫の普段の状態を知っておくことです。
水飲み場を増やしたり、器の素材を変えたり、ウェットフードを取り入れたりと、できる工夫はさまざま。
猫によって好みが違うからこそ、いろいろ試しながら「わが家の猫が一番飲みやすいスタイル」を見つけてあげましょう。
💬「フォトレコペットパーク」で聞いてみよう!
「うちのコは、どの器にすると一番よく飲みます!」
「みんなの猫ちゃんは、1日にどのくらい水を飲んでる?」
「循環式給水器を使っている方、どんなタイプがおすすめ?」
など、愛猫の水分補給について、みんなの工夫を聞いてみるのもおすすめです。
愛猫の飲水量や水分補給の工夫、わが家ならではの「よく飲んでくれる方法」があれば、ぜひフォトレコペットパークでシェアしてみてくださいね!
※本コラムでは、一部AI生成画像を使用しております。画像はイメージです。
また、本コラムの内容は一般的な情報提供を目的としており、掲載内容を参考にしたことによる損害等について、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
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