
仕事やお買い物などでお出かけするとき、
「ケージでお留守番させるのはかわいそう?」
「中でずっと吠えたり暴れたりしたらどうしよう?」
と不安に感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ケージは、愛犬が安心して休める場所として活用できる一方、いきなり長時間閉じ込めるとストレスにつながることがあります。
大切なのは、普段から少しずつケージに慣れてもらい、「ここに入ると落ち着いて過ごせる」という経験を積み重ねることです。
また、留守番中の誤飲やいたずらなどの事故を防ぐためにも、愛犬に合った安全な環境を整えておくことが重要です。
今回は、ケージで留守番をするときのメリットやストレスを減らすコツ、慣らし方と注意点を分かりやすく解説します。
目次
1. なぜケージ?留守番中の安全を守る方法
2. ケージ留守番で犬のストレスを減らす4つのコツ
3. やってはいけない!ケージ留守番の注意点
4. ステップで覚える!ケージに慣れさせるトレーニング
5. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
1. なぜケージ?留守番中の安全を守る方法

愛犬を室内で自由にさせる「フリー留守番」と、ケージやサークルを利用する留守番には、それぞれメリットがあります。
ケージを使う大きなメリットの一つは、留守番中に愛犬が危険な場所へ行ったり、物を口にしたりする可能性を減らせることです。
① 誤飲やいたずらの防止
電源コードを噛む、床に落ちているものを食べる、家具を壊すなど、飼い主さんが見ていない間にはさまざまな事故が起こる可能性があります。
ケージやサークルを適切に利用することで、愛犬が触れられる範囲を管理しやすくなります。
特に子犬や、まだ家の中での行動が安定していない犬には、安全対策として役立つ場合があります。
② 落ち着いて休める場所になることも
普段からケージを「罰を受ける場所」ではなく、休憩したり眠ったりする場所として慣らしておくと、愛犬自身が落ち着いて過ごせる場所になることがあります。
ただし、すべての犬がケージを好むとは限りません。
ケージに入れると強く嫌がる犬の場合は、無理に長時間閉じ込めるのではなく、サークルなど別の方法も含めて、その犬に合った環境を考えましょう。
2. ケージ留守番で犬のストレスを減らす4つのコツ

ケージで快適に留守番してもらうためには、「閉じ込める場所」ではなく「安心して過ごせる場所」として準備することが大切です。
① 快適な環境を作る
ケージは、直射日光が当たり続ける場所や、エアコンの風が直接当たる場所を避けて設置しましょう。
室温や湿度は季節や犬の状態に合わせて調整します。
また、ケージの一部を布などで覆うことで視界を遮り、落ち着きやすくなる犬もいます。
ただし、通気性が悪くならないように注意し、布を噛んでしまう犬には使用を控えましょう。
② 安全に使えるおもちゃを用意する
留守番中に、フードを入れて使うタイプの知育トイなどを活用する方法もあります。
ただし、初めて使うおもちゃをいきなり留守番中に与えるのは避けましょう。
壊して部品を飲み込む可能性がないか、普段から飼い主さんが見ているところで確認しておくことが大切です。
③ 出発・帰宅を大げさなイベントにしない
出かけるときや帰宅したときに、毎回大きな声で声をかけたり、過度に興奮させたりする必要はありません。
落ち着いた態度で出入りすることを心がけましょう。
ただし、「帰宅時に愛犬を絶対に構ってはいけない」という意味ではありません。
愛犬が落ち着いてから声をかけるなど、普段の生活の中で穏やかにコミュニケーションを取りましょう。
④ 留守番前に排泄や運動の機会を作る
留守番前にトイレを済ませたり、散歩や遊びなどで適度に体を動かしたりすることも大切です。
ただし、「疲れさせれば長時間寝てくれる」と考えて、無理に激しい運動をさせるのは避けましょう。
年齢や健康状態に合わせて、愛犬が無理なく過ごせる活動量を考えてください。
3. やってはいけない!ケージ留守番の注意点

ケージを利用するときは、「入れておけば安心」と考えず、留守番時間や愛犬の状態に合わせて環境を整えましょう。
① 長時間入れっぱなしにしない
犬がケージの中で過ごせる時間には、年齢や健康状態、排泄習慣、これまでのトレーニングなどによって個体差があります。
特に子犬やシニア犬、排泄を長時間我慢できない犬では注意が必要です。
長時間の留守番になる場合は、ケージだけでなくサークルなどを組み合わせ、トイレと休む場所を分けられるようにする方法もあります。
「何時間までなら全ての犬に安全」と一律に決めるのではなく、愛犬の様子を見ながら調整しましょう。
② 首輪やリードなどの引っ掛かりを確認する
ケージの網目や突起などに、首輪やリード、おもちゃなどが引っ掛かると事故につながる可能性があります。
留守番前には、ケージ内に危険なものがないかを確認しましょう。
首輪やハーネスについても、ケージの形状や装着品の仕様などを確認し、引っ掛かりの危険がある場合は安全を優先して対応してください。
③ トイレシートの誤飲にも注意
トイレシートを破って食べてしまう犬の場合は、シートを固定できるトレーやメッシュカバー付きのトイレなどを検討しましょう。
ただし、メッシュ部分そのものを噛んでしまう犬もいるため、愛犬の行動に合わせて安全性を確認してください。
4. ステップで覚える!ケージに慣れさせるトレーニング
ケージに慣れていない犬を、いきなり閉じ込めて外出するのはおすすめできません。
最初は短い時間から始め、愛犬が落ち着いていられる範囲で少しずつ練習しましょう。
ステップ①:扉を開けた状態でケージに入る
ケージの中におやつやお気に入りのおもちゃを置き、自分から入る経験を作ります。
入ったら褒めてあげましょう。
無理に押し込むのではなく、「ケージに入ると良いことがある」と感じてもらうことがポイントです。
ステップ②:短時間だけ扉を閉める
ケージの中で落ち着いて過ごせるようになったら、扉を数秒程度閉めてみます。
落ち着いていられたら扉を開け、褒めてあげましょう。
慣れてきたら、少しずつ時間を延ばしていきます。
ステップ③:飼い主さんが少し離れてみる
扉を閉めた状態で、飼い主さんが少し離れる練習をします。
最初は同じ部屋の中で数歩離れるところから始め、問題がなければ別の部屋へ移動するなど、少しずつ距離を伸ばしていきましょう。
ステップ④:短時間の外出へ進む
室内で飼い主さんが離れても落ち着いていられるようになったら、短時間の外出を試します。
吠える、激しく動き回る、扉を引っかく、よだれが多いなど、強いストレスが見られた場合は無理に時間を延ばさず、前の段階に戻しましょう。
5. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
ケージでの留守番は、愛犬の行動範囲を安全に管理し、落ち着いて休める場所を用意する方法の一つです。
ただし、すべての犬にケージ留守番が適しているわけではありません。
大切なのは、いきなり長時間入れるのではなく、普段から少しずつケージに慣らしておくこと。
「ケージに入ると良いことがある」「ここなら安心して休める」と感じられるような経験を積み重ねていきましょう。
また、留守番中に激しく吠え続ける、物を壊す、自分の体を傷つけるような行動がある場合は、単なる「ケージ嫌い」ではなく、分離に関連した問題や強い不安などが関係している可能性があります。
無理に我慢させず、獣医師や行動診療に詳しい専門家などに相談することも検討しましょう。
💬「フォトレコペットパーク」で聞いてみよう!
「うちの子はどうやってケージに慣れた?」
「留守番中に使っているおもちゃは?」
「ケージとサークル、どちらを使っている?」
など、愛犬の留守番に関する悩みや工夫を、ぜひ「フォトレコペットパーク」でシェアしてみてください。
ほかの飼い主さんの体験談も参考にしながら、愛犬が安心して過ごせる留守番環境を作っていきましょう。
※本コラムでは、一部AI生成画像を使用しております。画像はイメージです。
また、本コラムの内容は一般的な情報提供を目的としており、掲載内容を参考にしたことによる損害等について、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
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