
愛犬の鼻が湿っているのはよく見られる状態ですが、ポタポタと透明な鼻水が垂れていたり、ドロッとした鼻水が続いていたりすると、「何か病気なのかな?」と心配になりますよね。
犬の鼻水は、冷たい空気やほこりなどによる一時的な反応から、感染症やアレルギー、鼻腔内のトラブルまで、さまざまな原因で起こります。
鼻水だけで原因を判断することは難しく、色や量、片側だけかどうか、くしゃみや咳、元気・食欲などを合わせて観察することが大切です。
今回は、犬の鼻水が垂れる主な原因から、動物病院を受診する目安、自宅でできる対処法まで詳しく解説します。
目次
1.犬の鼻水が垂れる主な原因
2.動物病院を受診したほうがよい症状とは?
3.鼻水が出ているときに自宅でできる対処法と予防
4.まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
1. 犬の鼻水が垂れる主な原因

犬の鼻水には、一時的なものから治療が必要な病気に伴うものまで、さまざまな原因があります。
「透明だから大丈夫」「色がついているから感染症」と単純に判断せず、ほかの症状も一緒に確認しましょう。
①冷たい空気やほこりなどによる刺激
冷たい空気や乾燥、ほこり、煙などによって鼻の粘膜が刺激され、一時的に透明でさらさらした鼻水が出ることがあります。
短時間でおさまり、元気や食欲にも問題がなければ、環境による一時的な反応の可能性があります。
ただし、長く続く場合や、くしゃみなどの症状を伴う場合は、ほかの原因も考える必要があります。
②感染症などによる鼻炎
犬の呼吸器感染症では、くしゃみや咳、鼻水などが見られることがあります。
初めは透明だった鼻水が、炎症の進行などによって粘り気を増したり、黄色や緑色に見えたりすることもあります。
ただし、鼻水の色だけで細菌感染と判断することはできません。
鼻水の変化に加えて、咳やくしゃみが続く、元気がない、食欲が落ちるなどの症状があれば、動物病院に相談しましょう。
③アレルギーや環境中の刺激
花粉やハウスダストなどの環境中の物質が刺激となり、くしゃみや鼻水が出ることもあります。
散歩の後や特定の季節、特定の場所で症状が出やすいなど、一定のパターンがある場合は、いつ症状が出るのかを記録しておくと診察時の参考になります。
④鼻炎・副鼻腔炎や歯のトラブル
鼻の炎症が続くと、鼻水やくしゃみなどが見られることがあります。
また、歯の根元の炎症が鼻の近くまで及ぶことで、鼻の症状につながる場合もあります。
特に、鼻水に加えて口臭が強い、歯ぐきの状態が悪い、食べにくそうにしているなどの変化がある場合は、歯や口の中の状態も確認してもらいましょう。
⑤異物や鼻腔内の病気
草の種などの異物が鼻に入ると、急にくしゃみをしたり、鼻水が出たりすることがあります。
また、鼻腔内の腫瘍などでも、鼻水や鼻血、くしゃみなどが見られる場合があります。
特に片側だけから鼻水が続く、血が混じる、鼻づまりが続くといった場合は、異物や鼻腔内の病気なども含めて獣医師に確認してもらうことが大切です。
2. 動物病院を受診したほうがよい症状とは?

鼻水が出ているからといって、すべてが緊急というわけではありません。
一方で、次のような症状がある場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
①鼻水が長く続いている
一時的に少量の鼻水が出るだけなら、環境刺激などが原因のこともあります。
しかし、鼻水が何日も続く、量が増えている、何度も繰り返す場合は、原因を確認したほうが安心です。
②黄色・緑色などの鼻水が続いている
黄色や緑色、粘り気のある鼻水が続く場合は、鼻の炎症や感染症などが関係している可能性があります。
色だけで原因を決めることはできないため、くしゃみ、咳、発熱、元気・食欲などの状態も含めて診てもらいましょう。
③鼻水に血が混じっている
鼻血や血の混じった鼻水は、鼻の粘膜への刺激や傷、異物、炎症など、さまざまな原因で起こります。
少量でも繰り返す、なかなか止まらない、鼻水と一緒に出ている状態が続く場合は、動物病院で確認してもらいましょう。
④片側だけから鼻水が続いている
片方の鼻だけから鼻水が出続ける場合は、異物や歯のトラブル、鼻腔内の病気などが隠れている可能性があります。
「片側だから必ず重大な病気」というわけではありませんが、長く続く場合は放置せず相談しましょう。
⑤呼吸が苦しそう、元気や食欲がない
鼻水そのものよりも注意したいのが、愛犬の全身状態です。
呼吸が苦しそう、口を開けて呼吸している、ぐったりしている、食事や水分が取れないなどの症状がある場合は、早めの受診が必要です。
特に呼吸が明らかに苦しそうな場合は、様子を見続けず、動物病院へ連絡しましょう。
3. 鼻水が出ているときに自宅でできる対処法と予防

鼻水が出ているときは、無理に止めようとするのではなく、愛犬が過ごしやすい環境を整えながら様子を観察しましょう。
①鼻の周りをやさしく拭く
鼻水が鼻の周りで固まっている場合は、柔らかいガーゼやコットンなどを使い、やさしく拭き取ります。
強くこすると皮膚を傷めることがあるため、無理にこすらないようにしましょう。
②ほこりや煙などの刺激を減らす
室内のほこりやタバコの煙、強い香りなどが鼻への刺激になることがあります。
こまめに掃除を行い、愛犬が過ごす場所を清潔に保ちましょう。
また、香りの強いスプレーなどを愛犬の近くで使用することも避けたほうが安心です。
③室温・湿度を愛犬が過ごしやすい状態にする
極端な乾燥や暑さ・寒さを避け、愛犬が快適に過ごせる室内環境を整えましょう。
「鼻水が出たから必ず湿度を○%にする」と決めるよりも、室温や湿度、愛犬の様子を見ながら調整することが大切です。
④鼻水の状態を記録する
鼻水が出たときは、
・透明か、黄色・緑色などの色があるか
・さらさらしているか、粘り気があるか
・片側だけか、両側から出ているか
・くしゃみや咳があるか
・元気や食欲に変化があるか
などを確認しておきましょう。
写真や動画を撮っておくと、動物病院で症状を説明するときにも役立ちます。
⑤日頃から歯や口のケアをする
歯や口の中のトラブルが鼻の症状に関係することもあるため、日頃から歯みがきなどのデンタルケアを習慣にしましょう。
ただし、歯みがきをしていれば鼻の病気を防げるというわけではありません。
口臭が強い、歯ぐきから出血する、食べにくそうにするなどの変化があれば、動物病院で相談しましょう。
4. まとめ&みんなの体験談をシェアしよう!
犬の鼻水は、冷たい空気やほこりなどによる一時的な反応から、感染症、アレルギー、鼻や歯のトラブルまで、さまざまな原因で起こります。
透明な鼻水だから必ず問題がない、黄色や緑色だから必ず細菌感染というように、鼻水の色だけで判断することはできません。
「どのくらい続いているか」「片側だけか」「血が混じっていないか」「くしゃみや咳はあるか」「元気や食欲に変化はないか」などを合わせて観察することが大切です。
特に、鼻水が長く続く、血が混じる、片側だけから出続ける、呼吸が苦しそう、元気や食欲がないといった場合は、自己判断で様子を見続けず、動物病院に相談しましょう。
💬「フォトレコペットパーク」で聞いてみよう!
「うちの子も鼻水が出たことがある」
「こんな症状のときに動物病院へ行った」
「自宅ではこんな環境づくりをしている」
など、愛犬の鼻水についての体験談があれば、ぜひ「フォトレコペットパーク」でシェアしてください。
毎日のちょっとした変化を観察することが、愛犬の健康を守る大切な一歩です。
※本コラムでは、一部AI生成画像を使用しております。画像はイメージです。
また、本コラムの内容は一般的な情報提供を目的としており、掲載内容を参考にしたことによる損害等について、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
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ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示風太が鼻水を出したのを見て風邪をひかせてしまった位にしか思わなかったのですが あっという間にそのまま口呼吸になり腎臓と心臓に無理がかかって
頑張らせる事になってしまいました
既に頻繁に病院には通っていたのですがさようならの大きな原因 前兆でした
油断したつもりはなかったのですが